【6/26(木),7/17(木)開催】支援が届かない人・声なき声とつながる「デジタルアウトリーチ」入門ゼミ(団体プラン対応ゼミ)

「誰にも相談できずにいる人に、どうすれば支援を届けられるだろうか」
「デジタル上で、どうやって支援の情報を届けたらいいか分からない」
「従来の広報活動では、支援を届けられない方がいるかもしれない」
などの課題を感じていませんか。
 
チラシや相談窓口をつくっても、そもそもつながるきっかけがない。どうすれば私たちの活動を見つけてもらえるのか。
 
そんな悩みを持つNPOのために、「デジタルアウトリーチ」をテーマにした研修を開催します。
 
10代から高齢層まで、今やあらゆる世代がスマートフォンとSNSに毎日アクセスしています。その中で注目されているのが、SNSやオンラインツールを活用して、支援につながりにくい人々と出会う「デジタルアウトリーチ」という新しい手法です。
 
デジタル広告は、単に広く拡散する手段ではありません。検索キーワードやSNS上の関心事などから、対象者を絞り、当事者が困っているタイミングで、必要としている情報を届けられるのが最大の特長です。
 
本ゼミでは、支援が届きづらい背景やデジタル広告の仕組みを学び、他団体の実践事例などをもとに、自団体に合ったアウトリーチ施策を設計していきます。
 
相談窓口や居住・食事・医療の支援など、それぞれの団体の強みを活かし、当事者に「支援が届かない」状況を変えていきましょう。
 
【全2回のプログラム】 
◆第1回:デジタルアウトリーチ基礎編
・デジタルアウトリーチとは
・なぜSOSが届かないのか
・デジタル広告の仕組み、媒体ごとの特徴
・支援を積極的に届けるための施策
・相談支援の体制づくりのポイント
・検索連動広告を用いたデジタルアウトリーチ設計案づくり
(対象、支援サービスの設計、コミュニケーション方法、広告内容など)
・【第2回までの宿題】デジタルアウトリーチ設計案の検討
 
◆第2回:デジタルアウトリーチ実践編
・宿題の発表と講師からのフィードバック
・デジタルアウトリーチの実践事例
・検索連動広告を用いたデジタルアウトリーチ導入のステップ
・検索連動広告以外のアウトリーチ(SNS広告など)
・まとめと振り返り
 
【日時】
第1回 : 6月26日(木)14:00-17:00
第2回 : 7月17日(木)14:00-17:00
 
【講師】
伊藤 次郎
(NPO法人OVA 代表理事)
精神保健福祉士。人事コンサルティング会社(EAPプロバイダー)、精神科クリニック(リワーク)で働く人のメンタルヘルス対策に従事。2013年より検索連動広告を用いて、自殺念慮を抱えている人からインターネットを介して相談を受け、現実の社会資源につないでいくインターネット・ゲートキーパー活動を開発・実施。自治体やNPO向けに自殺の危機介入、インターネット相談、アウトリーチに関する研修も実施している。厚生労働省自殺総合対策の推進に関する有識者会議委員。
 
三崎 汰
(NPO法人OVA アウトリーチ部 職員)
民間企業でデジタルマーケティングの実務経験を積みながら、産業カウンセラーの資格を取得。マーケティングテクノロジーを活用したアウトリーチ活動に共感し、2020年よりOVAのアウトリーチ部の一員として参画。自治体やNPOのデジタルアウトリーチのための広告運用や、他団体のデジタルアウトリーチのコンサルティングを実施している。
 
【対象】
・相談支援、相談窓口を運営するNPOの方
・対面でのアウトリーチが難しい受益者に対して積極的に支援を届けたい方
・チラシ配布や訪問、窓口等の施策では支援を届けることに限界を感じている方
・若者、女性、妊産婦、DV被害者、依存症、生活困窮者、ひきこもりなどの支援を行う団体の方
・デジタルアウトリーチに関心がある方
・NPO、非営利団体の広告運用、広報担当者で当事者へのアウトリーチを考えている方
 
【持ち帰れる成果】
・デジタルアウトリーチの考え方と支援につなげる仕組みの理解
・デジタル広告の特徴、施策の理解
・自団体のデジタルアウトリーチ設計案の作成
 
【受講料】
■料金プランA(個人受講)
・受講料 : 20,000円/ 1人(現地参加のみ)
・現地参加者のみ、紙のテキスト資料を配布します。
 
■料金プランB(団体受講)
・受講料 : 30,000円 / 1団体(現地参加1名+オンライン参加3名 ※ )
※オンライン参加4名以降は、+5,000円 / 1人 となります。
 
▼団体受講について
・同一の団体から、現地参加1名+オンライン参加複数名で受講できます。
・各講義に、毎回1名現地参加者が必須です。
・現地参加者は、質疑応答、ワークショップ参加、提出した課題に講師からのフィードバックを受けることができます。オンライン参加者はできません。
 
■料金プランC(オンライン受講:聴講生)
・受講料 : 10,000円 / 1人(オンライン参加のみ)
・聴講生は、質疑応答、ワークショップ参加、課題提出のフィードバックを受けることができません。
 
【お申込みはこちらから】
開催日 2025年6月26日
開催時間 第1回 : 6月26日(木)14:00-17:00 第2回 : 7月17日(木)14:00-17:00
会場 NPOサポートセンターオフィス (東京都港区芝4-7-1 西山ビル4階)もしくはオンライン
対象 ・相談支援、相談窓口を運営するNPOの方 ・対面でのアウトリーチが難しい受益者に対して積極的に支援を届けたい方 ・チラシ配布や訪問、窓口等の施策では支援を届けることに限界を感じている方 ・若者、女性、妊産婦、DV被害者、依存症、生活困窮者、ひきこもりなどの支援を行う団体の方 ・デジタルアウトリーチに関心がある方 ・NPO、非営利団体の広告運用、広報担当者で当事者へのアウトリーチを考えている方
持ち帰れる成果 ・デジタルアウトリーチの考え方と支援につなげる仕組みの理解 ・デジタル広告の特徴、施策の理解 ・自団体のデジタルアウトリーチ設計案の作成
参加費 10000 円
参加費備考 ■料金プランA(個人受講) ・受講料 : 20,000円/ 1人(現地参加のみ) ・現地参加者のみ、紙のテキスト資料を配布します。 ■料金プランB(団体受講) ・受講料 : 30,000円 / 1団体(現地参加1名+オンライン参加3名 ※ ) ※オンライン参加4名以降は、+5,000円 / 1人 となります。 ■料金プランC(オンライン受講:聴講生) ・受講料 : 10,000円 / 1人(オンライン参加のみ) ・聴講生は、質疑応答、ワークショップ参加、課題提出のフィードバックを受けることができません。
スケジュール
講師・登壇者 ◆伊藤 次郎(NPO法人OVA 代表理事) 精神保健福祉士。人事コンサルティング会社(EAPプロバイダー)、精神科クリニック(リワーク)で働く人のメンタルヘルス対策に従事。2013年より検索連動広告を用いて、自殺念慮を抱えている人からインターネットを介して相談を受け、現実の社会資源につないでいくインターネット・ゲートキーパー活動を開発・実施。自治体やNPO向けに自殺の危機介入、インターネット相談、アウトリーチに関する研修も実施している。厚生労働省自殺総合対策の推進に関する有識者会議委員。 ◆三崎 汰(NPO法人OVA アウトリーチ部 職員) 民間企業でデジタルマーケティングの実務経験を積みながら、産業カウンセラーの資格を取得。マーケティングテクノロジーを活用したアウトリーチ活動に共感し、2020年よりOVAのアウトリーチ部の一員として参画。自治体やNPOのデジタルアウトリーチのための広告運用や、他団体のデジタルアウトリーチのコンサルティングを実施している。
定員 6名(オンラインはのぞく)
備考
申込みはこちら

申込先ページリンク
https://npo-sc.org/training/good-business-studio/curriculum/25006/