〈3/15(火)、4/12(火)開催〉情報発信の社会的視点を高める「NPOの広報・コミュニケーション戦略」ゼミ(団体プラン対応ゼミ)

〈3/15(火)、4/12(火)開催〉情報発信の社会的視点を高める「NPOの広報・コミュニケーション戦略」ゼミ(団体プラン対応ゼミ)

SNSの浸透とスマートフォンの普及を通じて、NPOが社会の現状を発信し、共感者を増やす大きなチャンスが到来しています。カリスマ的な代表と理事だけでなく、スタッフ個人や支援者、ステークホルダー全員で、社会を動かす情報発信が必要です。

しかしながら、誰もがすぐに情報にアクセスできて、コミュニケーションのスピードが上がりつづける時代のなかで、社会課題を積極的に伝えるために、難易度の高いコミュニケーションが求められています。

支援を集め、活動への共感を増やすために伝えたいことがあるのに、SNSでの炎上を恐れて無難なことしか言えなくなってしまう、そもそも発信する勇気がなくなってSNSの更新が止まっていないでしょうか。

文章作成やデザインにおいては、多様性やジェンダーへの配慮など、偏見や差別を生まない表現を行うことも非常に重要です。

本ゼミのテーマは、NPOの情報発信をアップデートする「コミュニケーション戦略」です。過剰な速度で大量の情報があふれる時代に、社会とつながりを育み、共感者を増やすためのNPO独自の広報を考えていきます。

効果的な情報発信により、団体の事業やその背景にある社会課題が認知されることは、実現したい未来に近づくことにもつながります。

実例やワークを交えた全2回のゼミで、団体の事業目標の達成やステークホルダーとの関係構築を見据えたコミュニケーション戦略を考えます。戦略実行のために、社会的視点を踏まえた上で、団体として安心で役に立つ情報発信に必要なことを学びます。

キャンペーンや制作物を企画するために必要な広報の考え方を整理し、炎上や批判コメントへの対応なども学び合っていきましょう。

【全2回のプログラム内容

◆第1回 : 広報企画を立て、共感者を増やすPRとは?
・NPOとして(または事業として)実現したいことは何か
・誰に伝えるか、どのような言葉を選ぶか
・PR事例や広報制作物を見ながら学ぶ

◆第2回 : 社会的視点を踏まえ、安心で役立つ情報発信のために
・社会の現状を知る
・LGBTQとは?男性女性への配慮
・炎上をどう避けるか?批判コメントへの対処

開催日 2022年3月15日
開催時間 ①3/15(火)14:00-16:30   ②4/12(火)14:00-16:30
会場 NPOサポートセンターオフィス (東京都港区芝4-7-1 西山ビル4階)
対象 ・NPOで広報 / マーケティング / 情報発信を担当している方 ・キャンペーンや制作物の企画を担当している方 ・個人のSNSアカウントで情報発信をしたいけど悩みがある方 ・文章やデザインに偏見や差別を生んでいないか不安を感じる方 ・NPO独自の視点で社会課題を発信したい方
持ち帰れる成果 ・社会的視点を意識したコミュニケーション戦略案の検討 ・キャンペーンや制作物を企画する前に必要な広報の考え方 ・他の組織/事業のPR事例、広報制作物の事例 ・多様性やジェンダーへの配慮など、偏見や差別を生まない表現方法 ・安心して情報発信をする整理項目の理解(炎上を避ける方法や批判対策など)
参加費 30000 円
参加費備考 ●料金プランA(個人受講) ・受講料(2回セット料金) : 20,000円 / 1人(現地参加のみ) ・お支払い : 事前のお振込となります。請求書をメールで送付しますので、講義開始の1週間前までにお振込みください。なお、直前にお申し込みをされた方は、現地払いも可能です。 ・お申込み : 本ページ下部のフォームより必要事項をご記入ください。 ・その他 : 現地参加者のみ、紙のテキスト資料を配布します。 ●料金プランB(団体受講) ・受講料(2回セット料金) : 30,000円 / 1団体(現地参加1名+オンライン参加3名 ※ ) ※オンライン参加4名以降は、+5,000円 / 1人 となります。 ・お支払い : 事前のお振込となります。請求書をメールで送付しますので、講義開始の1週間前までにお振込みください。なお、直前にお申し込みをされた方は、現地払いも可能です。 ※個人会員の方は、ゼミの団体受講については会員価格(受講料割引)の対象外となります。 ・お申込み : 本ページ下部のフォームより「受講者全員分」の必要事項をご記入ください。希望参加方法(現地参加 or オンライン参加)を必ず選択してください。 ・その他 : 現地参加者のみ、紙のテキスト資料を配布します。 ▼団体受講について ・同一の団体から、現地参加1名+オンライン参加複数名で受講できます。 ・各講義に、毎回1名現地参加者が必須です。 ・現地参加者は、質疑応答、ワークショップ参加、提出した課題に講師からのフィードバックを受けることができます。オンライン参加者はできません。 ▼映像視聴方法 ・Vimeo 動画のシステムで映像配信します。アカウント登録などの必要はありません。 ・受講料お振込み確認後、開催3日前を目安に「放送URL」を申し込みメールアドレスにお送りします。 ・生放送時間+終了直後から2週間以内であれば、映像を何回でも視聴できます。 映像配信・技術協力 : 株式会社VoiceJapan ●料金プランC(オンライン受講:聴講生) ・受講料(2回セット料金) : 10,000円 / 1人(オンライン参加のみ) ・聴講生は、質疑応答、ワークショップ参加、課題提出のフィードバックを受けることができません。 ・お申込み : 本ページ下部のフォーム【聴講生のお申し込みはこちら】より必要事項をご記入ください。 ▼映像視聴方法 ・Vimeo 動画のシステムで映像配信します。アカウント登録などの必要はありません。 ・お申込み確認後、開催3日前を目安に「放送URL」を申し込みメールアドレスにお送りします。 ・生放送時間+終了直後から2週間以内であれば、映像を何回でも視聴できます。 ★本ゼミは「オンデマンド見放題 Premium プラン」対象研修★ ・人数制限なし、視聴期間が10倍(生放送終了後から6ヶ月間)、定額制(月額30,000円)の、「 Premium プラン」での受講も可能です。 ・詳細はこちらから⇒ https://npo-sc.org/training/good-business-studio/premium/
スケジュール
講師・登壇者 高祖 常子(株式会社ブライト・ウェイ取締役、育児情報誌miku元編集長、認定NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク理事) 子育てアドバイザー、キャリアコンサルタント。資格は保育士、幼稚園教諭2種、心理学検定1級ほか。Yahoo!ニュース公式コメンテーター。リクルートで学校・企業情報誌の編集にたずさわったのち、2005年に育児情報誌miku編集長に就任し14年間活躍。NPO法人ファザーリング・ジャパン理事ほか各NPOの理事を務める。「体罰等によらない子育ての推進に関する検討会」(厚生労働省2019年度)でガイドライン策定委員ほか、国や行政の委員を歴任。子育てと働き方などを中心とした編集・執筆ほか、全国で講演を行っている。著書は『感情的にならない子育て』(かんき出版)、『男の子に厳しいしつけは必要ありません』(KADOKAWA)ほか。3児の母。
定員 6名(オンライン参加者は除く)
備考
申込みはこちら

申込先ページリンク
https://npo-sc.org/training/good-business-studio/curriculum/21022/