NPOは社会課題を可視化し、その解決のために事業や運動をおこなっています。日常的なSNSによる情報発信、寄付キャンペーンなどを通じて社会の関心も呼び起こしています。
課題の深刻さを知って欲しい。多くの人に共感して欲しい。けれども、発信の過程で誰かを傷つけてはいないだろうかーー。
本研修では、ジェンダーバイアスを生まない表現に関する知識習得と、活動に関わるスタッフや理事・ボランティアが安心して情報を発信できる体制づくりをめざします。
2022年3月に「失敗しないためのジェンダー表現ガイドブック」を出版した「新聞労連ジェンダー表現ガイドブック編集チーム」の著者2名が登壇します。
1日完結の講義とワークショップで、自団体のジェンダー観を点検していきましょう。
プログラム内容
◆1:ジェンダー表現の基礎知識を学ぼう(講義)
・ジェンダー・無意識の偏見とは
・表現のNG例とリスク
・ジェンダーの視点で表現を改善する
・リスクを減らすための体制づくり
◆2:ジェンダー視点を活動にとりいれよう(ワークショップ)
・自団体の活動や生活の中でのジェンダー表現の疑問
・解決方法に関する意見交換とフィードバック
<講師の著書紹介>
新聞労連ジェンダー表現ガイドブック編集チーム『失敗しないためのジェンダー表現ガイドブック』小学館、2022年
URL : https://amzn.asia/d/8fcSZa7
日時
11月27日(月)14:00-18:00
対象
・活動の中で差別や偏見を生んでいないか不安な方
・ジェンダーの考え方をふまえた組織運営や情報発信がしたい方
・SNS などでの炎上を防ぎ、組織運営上のリスクを減らしたい方
・NPOの情報発信をサポートする中間支援組織、NPO支援者の方
持ち帰れる成果
・情報発信する際に必要なジェンダー視点やその背景知識が理解できる
・具体的な表現の失敗例や改善案が理解できる
・ジェンダーの考え方を団体内に浸透させるためのポイントがわかる
・団体内でジェンダーに関する勉強会や読書会が実施できるようになる
受講料
■料金プランA(個人受講)
・受講料:10,000円 / 1人(現地参加のみ)
・現地参加者のみ、紙のテキスト資料を配布します。
■料金プランB(団体受講)
・受講料:15,000円 / 1団体(現地参加1名+オンライン参加3名 ※ )
※オンライン参加4名以降は、+2,500円 / 1人 となります。
▼団体受講について
・同一の団体から、現地参加1名+オンライン参加複数名で受講できます。
・各講義に、毎回1名現地参加者が必須です。
・現地参加者は、質疑応答、ワークショップ参加、提出した課題に講師からのフィードバックを受けることができます。オンライン参加者はできません。
■料金プランC(オンライン受講:聴講生)
・受講料:5,000円 / 1人(オンライン参加のみ)
・聴講生は、質疑応答、ワークショップ参加、課題提出のフィードバックを受けることができません。
★本ゼミは「オンデマンド見放題 Premium プラン」対象研修★
・人数制限なし、視聴期間が10倍(生放送終了後から6ヶ月間)、定額制(月額30,000円)の、「 Premium プラン」での受講も可能です。
・詳細はこちらから⇒ https://npo-sc.org/training/good-business-studio/premium/
開催日 | 2023年11月27日 |
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開催時間 | 11月27日(月)14:00-18:00 |
会場 | NPOサポートセンター 又はオンライン |
対象 | |
持ち帰れる成果 | |
参加費 | 10000 円 |
参加費備考 | ■個人受講 : 10,000円 / 1人(現地参加), ■団体受講 : 15,000円 / 1団体(現地参加1名+参加3名 )、■オンライン受講料 : 5,000円 / 1人 |
スケジュール | |
講師・登壇者 | 中塚 久美子(前新聞労連 特別中央執行委員) 吉永 磨美(記者(フリー)/前新聞労連委員長) |
定員 | 6名(オンライン参加者は除く) |
備考 | |
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