【公募説明会&休眠預金活用を考えるセミナーin山形】持続可能な地域づくりのためのコミュニティファンドの可能性〜地域の資金循環の仕組みづくりと休眠預金制度の活用から考える〜

近年、民間による地域の課題解決を下支えするため、コミュニティ財団や市民ファンドと呼ばれる地域内での寄付・出資等を集めて社会的事業に助成・投資等を行う資金仲介組織(以下、コミュニティファンド)を設立する動きが広がっています。

コミュニティファンドでは、市民から寄付を託していただき、地域にとって必要な事業・活動に助成をするという基本的な役割を担うとともに、人生最後の社会貢献としての遺贈寄付の相談窓口・仲介役、発災時・コロナ禍など緊急的なニーズに対応する基金設置、SIB(ソーシャル・インパクト・ボンド)と呼ばれる社会的投資による資金仲介の仕組みづくりなど、多様な取り組みが生まれつつあります。

さらに、2019年からは休眠預金の活用が本格的に始まり、これまでに約150億円がこれら地域のコミュニティファンド等を通して社会的事業に助成されています。

そこで、今回、休眠預金制度の活用状況や地域の資金循環を促進するコミュニティファンドの一種である「コミュニティ財団」の取り組みに関するセミナーとともに、コミュニティファンド設立・運営のための助成プログラムの公募説明会を開催します。

休眠預金活用に関するセミナーは山形で初開催となります。ぜひ、多くの皆様のご参加をお待ちしております。

■開催日時:2022年5月13日(金)13時〜15時30分
■会場:山形テルサ 研修室A(山形市双葉町1丁目2−3)
■定員:30名
■プログラム:
13:00〜 開会・趣旨説明
13:05〜 講演「休眠預金制度の概要と活用状況〜民間公益活動の担い手づくり・すその拡大に向けて〜」
…休眠預金制度の概要や現時点での実績、また資金分配団体や実行団体の具体的な活用事例について説明します。
(話題提供)一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA) 事務局長 鈴木均氏
13:35〜 講演「地域の資金循環を生み出し、地域の課題解決を促進するーコミュニティ財団の可能性ー」
(話題提供)公益財団法人地域創造基金さなぶり 専務理事/一般社団法人全国コミュニティ財団協会 副会長 鈴木祐司氏
…「地域性」と「市民性」を大切にするコミュニティ財団は、地域でどのような期待に応えているのか。地域創造基金さなぶりでの実践を始めとして、全国のコミュニティ財団の設立をサポートしてきた立場からお伝えします。
14:20〜 休憩
14:30〜 講演・質疑応答
14:45〜 公募説明「地域の資金循環とそれを担う組織・若手支援者を生み出す人材育成事業」
(説明)一般社団法人全国コミュニティ財団協会 事務局長 石本貴之
15:10〜 公募・質疑応答
15:30  閉会
15:30〜 個別相談会
16:30  終了

■申込方法
以下のフォームより必要事項を記入の上、お申込ください。
https://forms.gle/PksPUNceUDkNhv1R9

<助成事業概要>
全国コミュニティ財団協会では、休眠預金を活用して、全国の地方都市において、「地域の課題解決を支える地域の資金循環(ファンド)機能とそれを担う組織及び若手人材を生み出し、育む事業」に対するスタートアップ支援助成を公募しています。
■対象となる事業
「地域の課題解決に取り組む社会事業」や「中小企業の社会事業進出」を持続的に支援する ため、助成期間中に実施する以下の 3 点の実現を目指す事業を対象とします。事業趣旨を踏まえた上で、実行団体の知見を活かした独自提案も歓迎します。
(1)資金仲介
(2)伴走支援
(3)エコシステム形成
■助成期間
2022年7月1日〜2025年2月28日
■助成額
上限2,200万円/団体(3年間の総額/評価関連経費を除く)
※詳細はウェブサイトより公募要領をダウンロードしてご確認ください。https://www.cf-japan.org/newspress/895/

開催日 2022年4月25日
開催時間 2022年5月13日(金)13時〜15時30分
会場 山形テルサ 研修室A(山形市双葉町1丁目2−3)
対象
持ち帰れる成果
参加費
参加費備考
スケジュール
講師・登壇者
定員 30名
備考
申込みはこちら

申込先ページリンク
https://forms.gle/PksPUNceUDkNhv1R9